初心者が学ぶ無人航空機

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無人航空機操縦者技能証明の申請手続きとは?流れを整理

ソラタ

「機体認証や技能証明の申請って、どこに何を出せばいいかわからない」DIPSを使った申請の流れを整理します。

この記事の要点

技能証明の申請はDIPS2.0(国土交通省のオンラインシステム)で行う。学科試験合格→実地試験合格(または修了審査で免除)→申請→技能証明書交付という流れ。

申請に必要な書類(本人確認書類・試験合格証明等)や手数料の詳細は、DIPS2.0の公式ガイドおよび指定試験機関・国土交通省の最新情報でご確認ください。

学科試験・実地試験(または修了審査)に合格したら、いよいよ技能証明の申請です。「どこで申請するの?」「何が必要?」「交付までどのくらいかかる?」といった疑問をこの記事でまとめます。

申請はすべてオンラインのDIPS2.0(ドローン情報基盤システム2.0)で行います。窓口に出向く必要はなく、インターネット環境があれば手続きを進められます。

一言でいうと、技能証明の申請は「試験に合格したら国のオンラインシステムで書類を提出して証明書を発行してもらう」という流れで、運転免許センターに行かなくてもネットで完結するイメージです。

申請の全体フロー

技能証明取得までの全体の流れは以下のとおりです。

ステップ内容実施場所
①学科試験CBT方式の学科試験を受験・合格全国のテストセンター(指定試験機関)
②実地試験 or 修了審査実地試験に合格 または 登録講習機関の修了審査に合格指定試験機関の試験場 / 登録講習機関
③技能証明申請DIPS2.0から必要書類を提出・手数料を納付DIPS2.0(オンライン)
④審査・交付国土交通省が申請内容を審査し、技能証明書を交付—(書類・データで通知)

学科試験と実地試験(または修了審査)は両方の合格が必要です。どちらか一方だけでは申請できません。

技能証明取得までの申請フロー(学科試験→実地試験→申請→交付)は、教則第4版(下図)でも整理されています。

技能証明の交付手続きフロー(国土交通省 無人航空機の飛行の安全に関する教則 第4版 p.28):指定試験機関での学科→実地→身体検査→交付申請の流れ。登録講習機関修了で一部免除
出所:国土交通省「無人航空機の飛行の安全に関する教則 第4版」(2026年2月)p.28 技能証明の申請手続き:①学科試験合格(指定試験機関)→②実地試験合格(指定試験機関または登録講習機関修了で免除)→③身体検査合格→④技能証明交付申請の流れ。登録講習機関の課程修了者は実地試験が免除されることが多い。

DIPS2.0での手続き方法の概要

DIPS2.0は国土交通省が運営する無人航空機関連の手続きを一元管理するオンラインシステムです。技能証明の申請に限らず、飛行許可・承認の申請や機体の登録・管理もDIPS2.0で行います。

技能証明申請の大まかな手順は以下のとおりです。

手順内容
DIPS2.0にアカウント登録(未登録の場合)
技能証明申請画面から必要事項を入力
必要書類をアップロード(本人確認書類・合格証明等)
申請手数料を電子的に納付
審査完了後、技能証明書(電磁的記録)が交付される

詳細な操作方法はDIPS2.0の公式ガイドをご確認ください。

必要書類

申請時に必要な書類の主なものを以下に示します。詳細・最新情報は国土交通省・指定試験機関でご確認ください。

書類の種類概要
本人確認書類運転免許証・マイナンバーカード等
学科試験合格証明指定試験機関(ClassNK)が発行する合格証明
実地試験合格証明 または 修了証明書指定試験機関の実地試験合格証明 または 登録講習機関の修了証明書

書類の種類・様式は変更される場合があるため、申請前に必ず最新情報を確認してください。

申請費用・手数料

技能証明の申請には国への申請手数料がかかります。手数料の金額は一等・二等で異なり、また今後変更される可能性があります。

詳細な金額は国土交通省・DIPS2.0の公式案内でご確認ください。

なお、申請手数料のほかに、学科試験・実地試験の受験手数料が別途かかります。登録講習機関を利用した場合はスクールへの受講費用も発生します。

よくある疑問

再申請について:申請内容に不備があった場合、修正して再申請することになります。書類の不備がないよう事前に確認リストを確認することをおすすめします。

技能証明書の紛失・再発行:技能証明書(電磁的記録)を紛失・毀損した場合は、DIPS2.0から再発行申請が可能です。再発行にも手数料がかかります。

詳細は国土交通省・指定試験機関にご確認ください。

学科試験で混同しやすいポイント

「学科試験合格だけで申請できる」という誤解が多いです。技能証明の申請には学科試験と実地試験(または修了審査)の両方の合格が必要です。

また申請はDIPS2.0というオンラインシステムで行う点も覚えておきましょう。

混同しやすい用語

DIPS2.0:国土交通省が運営するオンラインシステム。技能証明申請・飛行許可申請・機体登録など無人航空機関連の手続きを一元管理。

技能証明書:申請審査後に国土交通省が交付する証明書(電磁的記録)。取得には学科試験・実地試験(または修了審査)の両方の合格が必要。

学科試験対策|管理人の一言

「申請はDIPS2.0」「学科試験+実地試験(または修了審査)の両方が必要」という2点は試験でよく問われます。また、申請の流れ(学科→実地→申請→交付)という順序も整理しておきましょう。

試験問題では「どのステップが先か」を問う形式も見られます。

一問一答

Q1. 技能証明の申請はどのシステムで行うか?

A1. DIPS2.0(国土交通省のオンラインシステム)。

Q2. 技能証明申請に必要な条件を2つ挙げよ。

A2. 学科試験の合格と、実地試験の合格(または登録講習機関の修了審査合格)。

Q3. 技能証明書を紛失した場合はどうすればよいか?

A3. DIPS2.0から再発行申請が可能(手数料あり)。詳細は国土交通省・指定試験機関でご確認ください。

まとめ

技能証明の申請はDIPS2.0で行います。学科試験合格→実地試験合格(または修了審査免除)→DIPS2.0で申請→交付という流れです。

必要書類・手数料・詳細手順はDIPS2.0の公式ガイドおよび国土交通省・指定試験機関の最新情報でご確認ください。

関連記事:DIPS2.0での申請方法 学科試験の出題形式と合格基準 実地試験の審査科目と免除条件 機体認証と技能証明の概要

参考資料

・航空法(昭和27年法律第231号)第11章

・無人航空機の飛行の安全に関する教則(国土交通省 第4版)

・国土交通省 無人航空機操縦者技能証明等

この記事を書いた人

ソラタ

30代。二等無人航空機操縦士の技能証明取得を目指して勉強中。学科試験で詰まったポイントを整理してお伝えします。