二等 サンプル問題 No.52|アップドラフト・ダウンドラフトの発生と影響
空
ソラタ
「山の近くで飛ぶ際に気をつけることは?」ダウンドラフトに要注意です。
この問題の要点
「弱く影響なし」「山頂のみ」「ダウンで上昇」はすべて誤り。
問題(気象)
山や丘などの地形によるアップドラフトとダウンドラフトについて正しいものはどれか。
- アップドラフトは機体の急上昇・ダウンドラフトは急降下のリスクがある
- どちらも弱く無人航空機への影響はない
- これらは山頂のみで発生し平地では発生しない
- ダウンドラフトでは機体が上昇する
正解と解説
この問題のテーマについては、教則第4版(下図)でも確認できます。
出所:国土交通省「無人航空機の飛行の安全に関する教則 第4版」(2026年2月)p.73 局地的な風(山谷風):昼間は日射で暖められた空気が谷を這い上がる「谷風」(アップドラフト)が吹き、夜間は冷えた空気が山から降りる「山風」(ダウンドラフト)が吹く。山岳地帯ではこれらの上昇・下降気流により無人航空機が急激に高度変動するリスクがある。
一問一答
問:山の風下側で特に危険な気流は何か。
答:ダウンドラフト(下降気流)。山岳ローターと呼ばれる激しい乱気流も発生する
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混同しやすい用語
アップドラフト(上昇気流):地面の熱や山の斜面で生じる上昇する気流。機体が急上昇して制御を失うリスク。
ダウンドラフト(下降気流):冷たい空気や積乱雲の周囲で生じる下降する気流。機体が急降下するリスク。
参考資料
・無人航空機の飛行の安全に関する教則(国土交通省 第4版)
・無人航空機操縦者技能証明に係る学科試験の科目について(国土交通省)
空
この記事を書いた人
ソラタ
30代。二等無人航空機操縦士の技能証明取得を目指して勉強中。学科試験で詰まったポイントを整理してお伝えします。
正解:1(アップドラフトで急上昇・ダウンドラフトで急降下リスク)
アップドラフト(上昇気流)は風が地形斜面を吹き上がる際に発生し機体の急激な上昇を引き起こします。ダウンドラフト(下降気流)は逆に急降下を引き起こし特に山の風下側で危険です。