二等 サンプル問題 No.35|固定翼型無人航空機の特性と用途
空
ソラタ
「固定翼とマルチロータの違いは?」用途と弱点の違いを整理します。
この問題の要点
「飛行時間が短い」「ホバリング容易」はマルチロータの特性。固定翼は長距離向きだが失速リスクあり。
問題(無人航空機のシステム)
固定翼型無人航空機の特性として正しいものはどれか。
- マルチロータより飛行時間が短い
- ホバリング(空中静止)が容易にできる
- 揚力を翼で発生させるため長距離・長時間飛行に適しているが失速リスクがある
- 離着陸には必ず長い滑走路が必要
正解と解説
この問題のテーマについては、教則第4版(下図)でも確認できます。
出所:国土交通省「無人航空機の飛行の安全に関する教則 第4版」(2026年2月)p.34 飛行機(固定翼)・パワードリフト機の機体特徴:固定翼機は翼で揚力を発生させるためマルチロータより飛行効率が高く長距離・長時間飛行に適している。一方でホバリング(空中静止)ができず、一定速度以下では揚力を維持できず失速するリスクがある。VTOL(垂直離着陸機)は垂直離着陸と固定翼巡航を組み合わせた機体形式。
一問一答
問:固定翼機がマルチロータより優れている点は何か。
答:長距離・長時間飛行の効率性(同バッテリーでより長く飛べる)
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混同しやすい用語
固定翼型(飛行機型):揚力を翼で得て前進飛行する形式。長時間・長距離飛行に向くが垂直離着陸できない。
回転翼型(マルチロータ):複数のロータで揚力と推力を得る形式。ホバリング・垂直離着陸が可能。
参考資料
・無人航空機の飛行の安全に関する教則(国土交通省 第4版)
・無人航空機操縦者技能証明に係る学科試験の科目について(国土交通省)
空
この記事を書いた人
ソラタ
30代。二等無人航空機操縦士の技能証明取得を目指して勉強中。学科試験で詰まったポイントを整理してお伝えします。
正解:3(翼で揚力発生・長距離向き・失速リスクあり)
固定翼機は翼の揚力で飛行するためマルチロータより効率的で長距離・長時間飛行に適しています。一方でホバリングができず失速リスクがあり、垂直離着陸機(VTOL)でない限り滑走路が必要です。